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歯科衛生士の保険~社保・国保・歯科医師国保~

By in 転職希望歯科衛生士 on 2017/07/14

専門学校や短期大学などで専門知識や技術を学び、晴れて国家試験に合格すると歯科衛生士の国家資格が与えられ、歯科医院などで働くことができるようになります。
歯科衛生士の就職先として一番多いのが、歯科医院ですが、歯科医院に就職する時に気になるのが、健康保険についてではないでしょうか。
歯科医院の求人を見ると、社会保険完備というところもあれば、福利厚生にそういった記載はなく、自分で国保に加入する必要がある場合もあります。また歯科衛生士には、歯科医師国保というものもあり、それぞれの違いについて知っておきましょう。

・社保に加入する

社保に加入する場合は健康保険と厚生年金がセットになります。運営者は協会けんぽや各社会保険組合です。
社保の保険料は原則として加入者と歯科医院が折半します。歯科医院が社保を完備していれば、アルバイトでもパートでも加入することができます。認定の範囲内で親族を扶養にすることができ、人数が増えても保険料は変わりません。
ただし、歯科医院が社会保険に加入していない場合は社保に加入することができず、国保を選択しなければなりません。

・国保に加入する

個人事業主や無職の人、その他の保険制度に属していない人が加入します。運営者は市町村役場の国民健康保険窓口です。
国保の保険料は世帯単位で加入者の数や年齢、収入などによって算出されており、社保は企業と加入者が折半するので保険料も国保に比べると安くなるとイメージする人も多いのですが、実際にはどちらがお得になるなどの違いはありません。
また社保と違って扶養という概念がありません。

・歯科医師国保に加入する

歯科衛生士が歯科医院で働く際に加入することができるのが、歯科医師国保です。
歯科医院で働く歯科衛生士と、その家族が加入することができる保険制度になっています。
歯科医師国保を運営する組合は複数あり、働く地域によって加入することができる組合が異なります。
歯科医師国保に加入することで所得などによって保険料が増減する国保よりも少ない保険料の負担で済むことが多く、健康診断や予防接種などの福利厚生なども充実しています。ただし、自分が勤務している歯科医院では健康保険を使用することができません。
このように、一般的には社保に加入するのが、何かとメリットが多いと思われているのですが、就職する歯科医院に社会保険が完備されていなくても、国保や歯科医師国保という選択肢があり、大きな違いはほとんどないので、社会保険完備以外の歯科医院も就職先として選択肢に入れることができるのではないでしょうか。

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