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社保と国保、保険料の計算方法の違い

By in 転職希望歯科衛生士 on 2017/05/14

日本は国民皆保険です。アメリカではオバマ大統領が在任中に、国民皆保険を目指して、国民皆保険制度「オバマケア」が開始されました。このニュースを聞いて、アメリカには医療保険がない人がいることに驚いたという人も少なくないのではないでしょうか。それぐらい、日本人である私達には当たり前に保険医療を受けることが出来ることが浸透しています。

・日本でも無保険者がたくさんいた時代があった

1955年頃までは日本でも国民の約1/3にあたる約3.000人が無保険でした。
高い医療費を支払うことが出来ずに病院に行くことが出来ないことで社会問題にもなり、1958年に国民健康保険法が制定されたことで、誰でも、どこでも、いつでも保険医療を受けることができる体制が整ったのです。
現在の社保、国保は医療を受ける際に本人が医療費の3割を負担します。
健康保険の話題になると、社保の方が何かとメリットが多いという人も多いのですが、現代ではあまり得られるメリットに違いはなくなっています。

・大きな違いは保険料の計算方法

社保と国保の大きな違いの1つが保険料の計算方法です。
社保の場合は、社保に被保険者として世帯主が加入しているとします。ここに妻や子供などの家族が被扶養者として加入するのですが、人数が増えても保険料は変わりません。
これに対して、加入する人数が関係するのが国保です。国保の場合は世帯主の他に、妻や子供などの家族がいる場合には、所得に対する保険料の他に均等割分と呼ばれる人数に応じた保険料が必要になります。また所得の他には、資産に対して保険料を算出する場合もあります。

・他にもある、社保と国保の違い

この他にもいくつか社保と国保には違いがあります。
まず、社保の制度に属していない人は必ず国保に加入しなければなりません。
社保の場合は、保険料が会社と折半になることがほとんどですが、国保の場合は全額自己負担になります。
社保は扶養家族に一定の年収があると、扶養家族として加入することはできませんが、国保の場合は所得に関わらず、世帯加入することができます。
社保は基本的に厚生年金保険とセットになっているのに対して、国保の場合は国民年金に加入します。
社保には、女性の出産のための会社休業の補填となる出産手当金がありますが、国保にはありません。ですが、病院での出産費用を補填する出産一時金は、社保も国保も同じように支給されます。

このように、社保と国保には様々な違いがあり、一概に社保がいい、国保がいいとは言えません。家族構成やライフスタイルなどに応じて、選ぶことが重要です。

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