歯科衛生士の普及と活性化。生涯にわたって職を活かす。

就職に困らない国家資格の1つに歯科衛生士があります。歯科衛生士を養成する専門学校などでは毎年、歯科衛生士の就職率は100%というところも珍しくはなく、就職、転職サイトなどでは就職や転職に強い資格の1つとしてよく挙げられています。 就職率が高い、職に困らないというメリットがあるのが歯科衛生士ですが、実は離職率も高いものとなっているのです。 採用する側である歯科医院の多くは、優秀な歯科衛生士には出来るだけ長く続けてもらいたいと思うでしょう。ですが、採用をしたのに1年足らずで辞めてしまうということも珍しくありません。 そこで今回は、歯科衛生士の中途採用でどこを見るべきなのかについて考えていきたいと思います。 ・転職が安易なことで中途採用も多い 歯科医院の数は非常に多くなっています。コンビニなどのテナントが撤退した後に歯科医院が開院していたり、ショッピングモールのテナントにいつのまにか歯科医院が入っていたりするのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。 厚生労働省が、毎月発表している医療施設動態調査では、平成27年の1月末の時点で歯科診療所の数は全国で68.799施設となっています。去年の1月の調査結果と比べても121施設増えているのです。 一番少ない都道府県では鳥取県が259施設、一番多い都道府県では東京都が10.639施設となっています。 これだけの数の歯科医院があるということは、歯科衛生士の受け皿もそれだけあるということから転職も安易となり、中途採用も多くなります。 ・これまでの培った経験や知識を活かすことができるのか? 中途採用の面接で見るべき点はやはり、新卒採用とは違い、これまでの就業経験の中で培った経験や知識などを、今後の仕事に活かすことができるのかという点ではないでしょうか。 歯科衛生士は、歯科医師の補助や患者さんの口の中のケアなど専門的な技術や知識が必要とされます。学校だけでは身に着けることができない実践力を、就業経験の中で身につけていることが中途採用の強みとなるでしょう。 採用面接では、これまでの就業経験の中で、どんな患者さんと接してきたのか、施術や接遇など、どのように行なってきたのかを、具体的に聞くのもよいでしょう。また自分の歯科医院に求めているものなども、就業経験があるからこそ聞き出せることが出来る部分でもあります。 ・社会人としてのマナーは中途採用では当たり前 新卒であれば、これまで就業経験などがないことから社会人としてのマナーを厳しく求めるのは難しいでしょう。ですが中途採用の場合は違います。 中途採用に関しては社会人としてのマナー、例えば、言葉使いや一般的な常識などは、評価の対象になりますが中途採用であれば、あって当たり前のものです。中途採用にも関わらず、社会人としてのマナーがなっていない場合には、残念ながら採用を見送ることも必要になるでしょう。 新卒採用であればある程度、これから育成をしていくつもりで採用をすることが多いのに対して、中途採用の場合は即戦力となる人材を採用することになるので、より厳しい目で面接を行うことでよりよい人材を確保することが出来るのではないでしょうか。 歯科衛生士の理想の職場環境への転職相談は、ぜひDHマイライフの 無料相談カウンセリングをご利用ください。

歯科衛生士になるためには、歯科衛生士を養成する専門学校や短大、4年制の大学などに進学し、国家資格を取得する必要があります。 国家資格を取得することは安易なことではありませんが、一度取得すると半永久的に使うことが出来る資格であり、更新なども必要としないので一生役に立つ資格と言えます。 就職や転職に関しても、歯科衛生士を養成する学校では100%近い就職率を誇っているところがほとんどであり、一度歯科衛生士の資格を取得してしまえば、職には困らないと言っても過言ではないのです。 ですがその反面、離職率も高いものとなっています。 ・よくある、辞める理由 歯科衛生士の辞める理由としてよくあるのが、結婚や妊娠、出産、育児などです。女性が大半を占める職業となっているので、ライフスタイルの変化が辞める理由に繋がることも多くあります。また女性が多い職場となることで、人間関係のトラブルが原因で辞めるという人も少なくありません。 ・雑用が多いことが辞める理由に繋がっている場合 歯科医院の中には院長や院長夫人、その他のスタッフが数人という少数の人員で運営をしているというところも少なくありません。 町中にこれだけの数の歯科医院があれば、小規模で経営をしているところも多くあるのが現実です。こういった歯科医院の場合、歯科衛生士の仕事以外にもこなさなければならない雑用が出てきてしまいます。 例えば ○院内での受付業務 ○患者さんのカルテの整理 ○院内や駐車場などの清掃 ○患者さんへ暑中見舞いや年賀状の作成 などです。この他にも本来歯科衛生士の仕事ではないのにと思いながら、こなしている雑用がたくさんあるのではないでしょうか。 ・小規模な歯科医院ではある程度許容しなければならない? 歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、医療事務など、それぞれの仕事に合わせて専門の人材を雇っている歯科医院は、はっきり言って少ないと言えるでしょう。 小規模な歯科医院であれば、なおさらです。就職してみて初めて雑用の多さに気がついたという人もいるでしょう。しかしある程度の雑用は、仕事として受け入れなければならないのが現実であり、職場での人間関係をスムーズにするためには必要なことなのかもしれません。 雑用が多いことに疑問や不満を感じて、辞める理由となるのであれば、次の転職先は出来るだけ大規模な歯科医院や大学病院などにするとよいでしょう。そうすることで歯科衛生士ならではの仕事内容を日々こなしていくことが出来るのではないでしょうか。

歯科衛生士のほとんどは女性であることから、結婚や出産などで一度、歯科衛生士を辞めて、落ち着いたらパートなどで復帰するという人も多いです。 歯科医院の数も多いので再就職先にも困らずに、歯科衛生士の場合は比較的スムーズに復帰することが出来ます。 ですが、そんな中で悩みの1つとなっているのが、夫の社保の扶養内で働くのか、扶養を外れて国保に加入するのかです。 まずはここを決めなければ、週にどのくらいの勤務が可能なのかがわかりません。 ・扶養とはなんなのか? 扶養の範囲内と聞くと103万円未満や130万円未満などの金額をイメージします。どちらを重視すればいいのかわからないという人もいるでしょう。 社保の扶養に関係するのは130万円の壁です。 扶養という概念は国保にはなく、社保のみにあります。会社員の夫の扶養に妻が入っている場合は、健康保険や年金などの保険料が免除される仕組みになっています。 ・年収130万円を超えてしまうとどうなるのか? 妻の年収が130万円を越えてしまうと自分で国保に加入し、保険料を支払っていかなくてはなりません。 住んでいる都道府県や年収によって国保の保険料は異なるのですが、例えば、年収が130万円だった場合は年間で約20万円の保険料となります。 年収130万円から約20万円の保険料に加えて、所得税などの税金を差し引かれてしまうと、損をしているように感じてしまいます。 実際に130万円から180万円の年収の場合は、効率の悪い年収と言われることもあり、国保に加入することを考えるのであれば、年収180万円以上稼ぐことで手取りと保険料の負担のバランスを取ることが出来ます。 ・扶養内にこだわるのか、扶養外にするのか悩んでいる 夫の社保の扶養内で歯科衛生士のパートするのであれば、働くことが出来る日数や時間は限られてしまいます。 例えば、時給1000円で週に3日、一日8時間労働をすると約124万円の年収となるので、この辺りがギリギリのラインです。 時給によっては、勤務日数や勤務時間をもっと減らさなければならない場合もあるでしょう。また求人の数も週1日から3日程度の出勤でOKというものは少なくなっています。歯科医院側から働いている内に、もっと出勤してくれないかと相談されることもあります。 時給1000円でも一日8時間労働をして週5日勤務すると、年収は200万円を超えます。扶養内にこだわらずに、自分で国保に加入してしっかりと稼ぐのも1つの手段です。 歯科衛生士は、歯科医師国保に加入することが出来る歯科医院もあるので、歯科医師国保であれば保険料の負担を軽減することが出来たり、様々な福利厚生を利用することが出来る場合もあります。 歯科衛生士の理想の職場環境への転職相談は、ぜひDHマイライフの 無料相談カウンセリングをご利用ください。

歯科医院の数に対して歯科衛生士の数が不足していることから、慢性的な歯科衛生士不足に陥ってしまっている歯科医院も少なくありません。その反面、歯科医院で働く歯科衛生士は、歯科医院を辞めても次の職場が比較的早く見つかるので、同じ職場で長く働き続けることをメリットとしていないことも多くあります。 ですが歯科医院としては、優秀な歯科衛生士には出来るだけ長く働いてもらいたいものです。 そこで今回は、歯科衛生士の採用面接で候補者の本質をいかに見抜くか、についてお話していきたいと思います。 ・面接をする前にしっかりと準備をしましょう 採用面接をする前にはしっかりと準備をしなければなりません。 例えば、採用面接でどんな人材を採用したいのかです。 例えば ▲患者さんとのコミュニケーションが上手く取れる ▲清潔感がある ▲向上心がある ▲明るい ▲人間関係をスムーズに築くことができる ▲豊富な経験を持っている ▲高い知識を持っている ▲技術力が高い など、このようなポイントを押さえている歯科衛生士を多くの歯科医院は採用したいのではないでしょうか。 ですが、全てを兼ね備えている人はいないと思ってよいでしょう。何を重視するかを考えなければなりません。 例えば、現代では患者さんが歯科衛生士の評判を聞いて歯科医院に来ることも多くあります。歯科衛生士の対応が、歯科医院の存続に大きく影響してしまうのです。ですから患者さんとのコミュニケーションが上手く取れる歯科衛生士は優秀と言えるでしょう。 採用面接の前には、どんな人材を確保したいのかを明確にして面接を行うことで、より優秀な人材を採用することが出来るのではないでしょうか。 ・面接ではみんな猫を被っている 採用面接では、採用を成功させるために面接を受ける人はみんな猫を被っています。良く思われたいと思えば誰だってそうでしょう。 ですから、こちらからの質問に対して嘘をついているという人も出て来てしまいます。ここを見極めるのは本当に難しいのですが、せっかくの採用面接が無駄にならないようにしなければなりません。 ではどうすればいいのか? 面接をする側が、その場の雰囲気をよくすれば面接を受けに来た人は、出来るだけ自然体で話をすることができ、その人の本質が見えて来るのではないでしょうか。 ・世間話からもその人の本質が見えて来る 面接では、どうして歯科衛生士になったのか、どんな歯科衛生士になりたいのか、前の職場はどんな理由で辞めたのかなど、歯科医院の仕事に関係のある質問を多く投げかけるでしょう。 ですがこういった質問はマニュアル化されており、答える側も模範解答通りに答えることが多くなります。可もなく不可もなく、聞き慣れた答えが返ってくるでしょう。 ですから違った角度からアプローチをしてみましょう。 内容は普段職場で自分たちが話している世間話のような内容で構いません。ざっくばらんに自分のことを話してもらうことで、普段その人がどんな人間なのかを知ることが出来ます。 短い面接時間の中で、より優秀な人材を見抜くというのはとても難しいことですが、面接をする側も準備を怠らず、雰囲気作りなどをすることで、よりよい採用面接を行うことが出来ます。