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子育て中の歯科衛生士は扶養の範囲で働く?それとも正社員?

投稿者: カテゴリー: 転職希望歯科衛生士 オン 2020/05/22

歯科衛生士が育てしながら職場復帰を目指すとき、パート勤務とフルタイムの正社員のどちらにするかという問題があります。まだ子どもが小さければ、保育園や幼稚園に預けるための費用も必要です。一方で子どもが病気になったり、ケガをしたりしたときは、仕事よりも優先しなければなりません。子育て中の歯科衛生士は、扶養控除を受けるパートが良いのか、正社員が良いのか解説します。

 

子育てメインなら扶養内のパートがメリット大

子どもが小さいと子育てにかかる手間や時間がかかります。保育園や幼稚園に預けていても、急な発熱やケガなどでお迎えにいく日常的なトラブルは避けられません。子どもがまだ小さいうちは子育てをメインに据え、パート勤務にした方が勤務時間や日数などを柔軟に対応してもらえ、シフトも調整してくれる可能性があります。パートの歯科衛生士を積極的に採用している歯科クリニックも増加中です。また、配偶者の扶養控除の範囲内の年収であれば、社会保険料などの税金負担が抑えられるため、家計にもプラスに働きます。一方でパートは収入が低く、仕事の量や質は制限され、求人数も限られます。

 

しっかり稼ぐなら手当が多い正社員がおすすめ

歯科衛生士の正社員であれば、週に5日以上勤務で40時間働くこともあり、残業などいろいろな手当が支給されるため、しっかり稼ぐことができます。仕事も責任のあるポジションを任せられ、やりがいもあるでしょう。何より正社員の求人数は多いので、歯科衛生士として職場復帰を目指しやすくなります。一方、職場で過ごす時間が長くなり、プライベートな時間は制約を受けがちです。子どもが小さいうちは急なお迎えがあると、職場に迷惑がかかり、働きづらくなります。また、正社員は扶養控除の対象から外れ、税金の負担が増える他、個人で年金に加入する必要があり、社会保険料の負担が加わります。

 

希望の働き方とキャリア形成を見据えて選択する

最近は子育て中の歯科衛生士の職場復帰に理解を示す歯科クリニックが増え、多様な働き方が一般的に認められてきています。一度、結婚や出産などでブランクができても、パート勤務や訪問診療など、さまざまな形で職場復帰できる可能性があります。大事なことは自分がこれから歯科衛生士として、どのように働いていきたいのか、就職するにあたり、何を優先するのか考え方を明確にすることです。子どもが小さくても、将来のキャリア形成を見据えて、正社員としてしっかり働きたいという意思があれば、職場が協力してくれる場合もあるでしょう。

 

歯科衛生士は女性が子育てしながら、職業人として長く働くことができる仕事です。身に付けた技能を活かすためにも、これからの働き方をしっかり検討してください。

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