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歯科衛生士が復職するなら以前の職場?それとも新しい歯科医院?

投稿者: カテゴリー: 転職希望歯科衛生士 オン 2020/05/08

歯科衛生士は国家資格であるため、結婚や出産で退職してブランクがあっても、働けるようになったら復職したいと考える方が少なくありません。復職を成功させるには勤務先の歯科医院選びが重要です。選択肢は以前の職場にするか、別の新しい歯科医院を探すかの2つがありますが、どちらがよいのかメリット、デメリットをご紹介して考えます。

 

以前の職場のメリット・デメリット

以前、働いていた職場ならまず、歯科衛生士の求人情報を探す必要がありません。人間関係や信頼関係を一から築く必要がなく、スタッフの気心も知れているでしょう。また、院内の設備や業務内容についても理解しているため、新しく仕事を覚える負担が少なく、仕事の感覚を取り戻しやすくなります。一方、復職したタイミングで人手不足だった場合、希望通りの勤務条件にならない場合があります。職場の人間関係も気兼ねしなくてよい面もあれば、一度退職や休職をしたことで、院長やスタッフに負い目を感じ、却って心理的に負担になる場合も考えられます。

 

新しい職場のメリット・デメリット

職場環境が新しくなるため、採用時に現在の家庭の事情などを説明していれば、院長やスタッフに理解してもらいやすいです。職場の人間関係も新しくなり、先入観なく接してもらうことができて、仕事の面でも新しい仕事を覚える中でいろいろ刺激を受けられます。一方で歯科衛生士の求人情報を探すところから、復職をスタートしなければなりません。すぐに希望する求人先が見つからないことも多いでしょう。また、人間関係を一から築いていくことになるので、信頼関係を作るのに時間がかかる可能性もあります。院内の設備や道具の場所などを覚える必要があり、仕事で必要な技術を取り戻すまで手間取ることも考えられます。

 

一般歯科や訪問歯科がおすすめ

ブランク期間にもよりますが、一般歯科で復職する場合、歯科医師のアシスト業務から始めて、徐々に予防業務を任せるパターンが多いようです。再就職する歯科医院はブランクのある歯科衛生士に対し、教育カリキュラムやマニュアルがあるなど、バックアップ体制が整っているかをチェックしましょう。定期的な勉強会の開催や、学会・研修会の参加費用の補助、資格支援制度がある歯科医院が望ましいです。また、高齢化社会に伴い、訪問歯科のニーズが高まり、訪問歯科診療の専門企業や法人で、歯科衛生士の復職支援やセミナーが開催されています。訪問歯科はブランク中の子育てや介護などの経験が活かせるので、復職先としておすすめです。

 

 

院長が子育てやブランクに理解があり、働く時間も調整してもらえるような職場であれば、歯科衛生士の復職もスムーズに行えます。ブランク期間によっては以前の職場に復帰するケースも考えられますが、5年、10年と長くなれば、新しい職場で現在の状況を理解してもらった上で働く方が負担は少ないでしょう。

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