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歯科衛生士が心得ておきたい人間関係の対処法

投稿者: カテゴリー: 転職希望歯科衛生士 オン 2020/04/10

給与や勤務時間、休診日、有給、健康保険など、歯科衛生士の勤務条件や待遇は求人情報で確認できますが、職場の人間関係だけは実際に働いてみないと分かりません。人には相性があるので、人によっても人間関係の良し悪しは変わってきます。ただ、働く以上、大なり小なり人間関係の悩みはあるものです。歯科衛生士として働く前に、院長やスタッフ、患者さんとの人間関係の対処法を心得ておきましょう。

 

院長とのトラブルの対処法

患者さんの前で「そんなこともできないのか!」と怒鳴られる、風邪で辛いのに休ませてもらえない、必要以上にプライベートのことを聞かれるなど、院長からパワハラやセクハラを受けるケースがあります。開業医が運営する歯科医院は、雇い主である院長が強い立場にあり、中には歯科衛生士が嫌な思いをしても我慢を強いられる場合もあるようです。明らかにパワハラやセクハラに当たる場合は、労働基準監督署に相談する方法があります。状況が改善しない場合は転職も検討しましょう。ただし、業務中のミスなど自分に問題があって、院長から強く当たられる場合は、職場の先輩に相談したり、院長の機嫌のよいときにどこが良くなかったのか尋ねたりして自分の行動を見直すことも大切です。

 

スタッフとのトラブルの対処法

話しかけても冷たくされる、掃除や石膏トラップなど汚れやすい仕事を押し付けられる、自分のミスをこちらのせいにするなど、職場には新入りのスタッフに嫌がらせをする歯科衛生士の先輩がいる場合があります。このような意地悪には反応しないことです。原因もないのに意地悪をしてくるのは、自分は新入りより劣っているのではないかという劣等感のためと考えられます。この場合は「経験豊富な先輩に教えて頂きたい」など、相手を認める言動を取ると安心してトラブルが解消するかもしれません。このトラブルを解決したら、コミュニケーションスキルが上がると考えると前向きになれます。どうしても辛い場合は職場に見切りをつけることも仕方ないでしょう。

 

患者さんとのトラブルの対処法

診療中や診療後にクレームを言われる、患者さんの信用を失い、担当を変えて欲しいと言われる、仕事帰りに待ち伏せをされたなど患者さんとの人間関係のトラブルもあります。クレームが起きがちなのは、スケーリングの際の知覚過敏や治療後に痛みが起きる場合などで、事前の説明がなかったり、患者さんの要望をヒアリングしなかったりしたことが原因です。患者さんには事前に治療の説明をし、疑問や不安をしっかりヒアリングしておくことを心がけます。担当変更を希望された場合は、次にミスで信用を失わないように注意することが大切です。帰りに待ち伏せされて不安なときは、院長に相談して帰宅時間を変えてもらったり、警察に相談したりした方がよいでしょう。

 

 

歯科衛生士の人間関係のトラブルは、自分で改善できることとできないことがあります。パワハラやセクハラ、極端ないじめを受けている場合は、自分らしく働ける新しい職場を探すことをおすすめします。その際は面接や見学で職場の雰囲気をよく観察するようにしましょう。

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