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歯科衛生士は女性の資格ではない!男性で活躍している人も

投稿者: カテゴリー: 転職希望歯科衛生士 オン 2020/06/12

歯科衛生士というと女性のなるものというイメージがありませんか?実際女性の占める割合が確かに高いのですが、男性の歯科衛生士も近年増加傾向にあります。男性の歯科衛生士の現状と将来性について詳しく見ていきます。

 

現在は男性でも歯科衛生士になれる

歯科衛生士は女性がなるものというイメージが広まったのは、法律が関係しています。歯科衛生士法の中で歯科衛生士について定義を示しています。その中で、歯牙及び口腔疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする「女子」と書かれていました。ただしこの法律の中では別に同様の業務を行う男子も準用するとは書かれていました。よって昔から男性が歯科衛生士になっても良かったのですが、法律の中で女子と明記されていたため、女性のやる職業というイメージが受け付けられました。しかし2015年に歯科衛生士法が改正され、先ほど紹介した「女子」の部分は「者」と改められました。

 

男性歯科衛生士の就業状況

では男性の歯科衛生士の就業状況はどうなのか、厚生労働省のデータがあります。平成28年度のデータによると、臨床現場で働いている男性の数は日本全国で77名です。ちなみに同年末の歯科衛生士の数は日本全国で12万3831人です。ということは男性の占める割合はおよそ0.06%です。ほとんどが女性ということになります。しかし圧倒的少数派ではありますが、男性歯科衛生士の数は着実に増加しています。平成24年の厚生労働省のデータによると男性歯科衛生士の数は43名でした。この4年間で約1.8倍に増加しています。男性でも就業しやすいように環境を整備している専門学校も出てきています。また歯科技工士などほかの職種で活躍してきた人が仕事の幅を広げるために資格取得を目指すケースも増えてきています。

 

高齢化社会が進む中、男性歯科衛生士の需要は高まる

男性歯科衛生士の需要は、今後増加することはあっても減少することはまずないでしょう。なぜなら現在高齢化社会が進んでいるからです。いつまでも健康的に生活するためには、口腔内ケアをして自分の歯で食事できることが大事といわれています。このため、介護施設での口腔ケアできる歯科衛生士の需要は高まるでしょう。介護が必要な高齢者の場合、口腔ケアでも体力が求められます。そうなると力のある男性は必要とされるでしょう。介護施設のほかにも、訪問歯科を取り入れる歯科医院も増えているのでこちらでも男性スタッフのニーズは高まってくるはずです。

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