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産休・育休から考える歯科衛生士の子育て事情

投稿者: カテゴリー: 賛同歯科医院 オン 2020/04/24

歯科衛生士は仕事と子育てと両立させるために、産休制度や育休制度を大いに利用しましょう。その前に産休や育休の申請の仕方やタイミング、制度の内容について、きちんと知っておくことが必要です。また、せっかくの制度があっても、職場によっては利用しづらい場合があります。どんな歯科医院が産休や育休を取りやすいのかについてもご紹介します。

 

産休制度

産休とは産前産後休暇の略で、歯科衛生士だけでなく、すべての働く女性が出産前と出産後に取得できる休暇のことです。正社員やパートなど雇用形態に関わらず、働き始めて間が無くても利用できます。産休中は基本的に無給で、職場には産休の取得が義務付けられ、出産を理由とした解雇も違法になります。産前休暇は出産予定日の6週間前から取得でき、双子や三つ子の場合は14週間前から取得可能です。まず、職場に妊娠の報告をして産休の申請をします。ただ、産前休暇の取得は義務ではなく、取得せずに働く歯科衛生士が多いようです。産後休暇は8週間で、その間は原則働けません。産後6週間経過して、体調に問題がなく、医師の診断書があれば働くことは可能です。その後の子育てもあるので無理をせず、職場復帰のタイミングを慎重に判断しましょう。

 

育休制度

育休とは育児休業の略称で、1歳未満の子どもを子育て中の働く母親や父親が取得できます。雇用期間が1年未満のアルバイトなどを除き、雇用形態に関わらず取得可能です。産休に続けて取得する場合の育休期間は、出産日の58日目(産休終了日の翌日)から子どもが1歳の誕生日を迎える前日までです。もし、1年以内に保育園など子どもの預け先が見つからない場合は、1年6ヶ月まで育休を延長することができ、最長2年まで延長が可能です。育休の申請は育休予定日の1ヶ月前と定められていますが、予定日が早まったなど特別な理由があれば、1週間前でもOKです。

 

産休・育休の取りやすい歯科医院

歯科衛生士が子育てしながら働くことを考えると、産休・育休の取りやすい歯科医院であることが望ましいです。産休・育休の取りやすい歯科医院の特徴は3つあります。1つは従業員の人数が多いことです。スタッフが多ければ、産休や育休による人手不足をカバーし、産休・育休明けは時短勤務などにも対応しやすくなります。2つ目は医療法人の規模が大きいことです。法人の規模が大きいと産休や育休の取得実績も多い傾向があり、女性に優しい福利厚生制度が揃っている法人も多くあります。3つ目は院長が女医の歯科医院です。院長が女性であれば、スタッフの出産や子育てをサポートしてくれる可能性が高くなります。院長が子育て経験者であれば尚のことです。

 

歯科衛生士は出産や育児のサポートがあれば、女性が長く活躍できる仕事です。産休制度や育休制度をしっかり利用できて、産休・育休明けは時短勤務などに対応してくれる職場を選びたいですね。

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